誰かのために

今日、娘(小6)の卒業式。

卒業式の練習に1回しか参加せず、
どうなることやら…ここ2、3日落ち着きませんでした。

2日前に
「式前日の下校前に(娘と)二人で話していいですか?
 出るように話してみます。」
と若い担任の先生が言われました。

おっ!先生、勝負に出ましたね?
こういう繊細な子にどう話しかけるかは
サイコロを投げるようなもので、
どんな目がでるか…って博打じゃありませんが
どんな結果になるか…。

もう最後だし、
「いいですよ、どんな結果でも受け止めます。」
と担任最後のお役目をお願いしました。


担任と話した娘は帰ってからは、
卒業式のプレッシャーがあるものの、
なんだか落ち着いて、
卒業式に出る!って決めたみたいでした。

ほ~!先生やる~!
何話したんかなぁ??
まぁでも明日にならんとわからんもんね。
と期待してしまう自分に保険。

今朝、ちゃんと自分で用意して、友達と最後の登校。

「ママ、勇気ちょうだい。」
って娘がハグしてきました。

そして、ハグしたまま、
「昨日先生な、
 6年間支えてくれたママのために卒業式出なさいって。
 自分のためにってなかなかできないけど、
 誰かのためにと思ったらできることもあるよって。」

思わず二人して卒業式まえから涙です。

いつもプレッシャーにならないように
がんばれって言わないようにしていましたが、
今日は気にせず言えます。

「じゃ!ママのためにがんばって!!」


無事、娘は壇上にて卒業証書授与しました。


娘を信じて、娘の背中を押してくれた
担任の先生に感謝します。

これで最後かと思うと寂しいですね。


さぁ、また次のハードルが待ってます!











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