【片付けと発達障害】の学びの一日でした

桧と杉の香りが好きな建築士で
ライフオーガナイザーの住楽です。


昨日、セミナーを受けてきました。

「思考をシンプルに」

かたづけ士 小松 易さん
発達障害領域研究 橋本ゼミ 橋本 敬良 さん



小松さんは、
小学校でお片づけ授業をされています。
それのちょっと大人バージョンで私たちが体験。

参加者から笑いの絶えない授業で
進め方が上手!
内容ももちろん、面白かったです。(^O^)
子供たちも楽しく受けているはずです。

私も小学校で「片付け教室」したくなりました。


小松さんからの問題で

片付けが得意な方が意識していて、
片付けが苦手な人が意識していない動作は?

ひらがなで2文字 ○○

さぁわかりますか?

答えは【コメント】で。

橋本先生は、小学校で
担任の先生と一緒に授業を実践されていて、
生きたお話が聞けました。

一番印象的だったのが

自己肯定感(self esteem)を持たせることの大切さ。


これは我が娘でも大きな課題で、

皆と同じようにできない=私はダメ

となりがちです。

できない自分でもいいんです。
他のやり方もあります。


橋本先生が話されたゴールは

自己肯定がもて、自立する

【自立】をなんととるかも各自によって違いますね。

発達障害の有無関係なく、
全ての人に通じると思います。


参加者のほとんどが小中学校の先生方でした。
(多分私と吉本先生以外全員)

全体討議の時、現場の生の声が聞けて、
迫力ありました。
こんなに熱心な先生の生徒さんは幸せ!


発達障害は
体の情報と刺激(五感)の違いが合わさって、
一人ひとり違うそうです。
支援する方にどれだけ引き出しがあるかが問われます。

どんな優秀な先生方でも、限界があります。
学校にもっと発達障害の専門家の支援が必要だ
と実感しました。

諸説あるそうですが、
10才までに適切な支援を受けることが大切。


また、
大阪で 小松さんのかたづけワークショップ あります。
こども編とおとな編
教師だけでなく一般の方もOKだそうです。
興味ある方はどうぞ。

細江住楽設計

住みにくい家を 陽当り 風通し 木の香りで 【365日快適な家へ】

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