【掃除】伊那食品工業塚越氏とイエローハット鍵山氏

桧と杉の香りが好きな建築士で
ライフオーガナイザーの住楽です。


2/14バレンタインデーの日に、
NPO国産材住宅推進協会の北山代表に誘われ、

大阪商工会議所主催

掃除で、人よし、企業よし、世間よし
 世界一受けたい「掃除と経営」の講座

受講してきました。



720名+αの会場満杯。

正直、日時が合ったのと、
掃除の話しということで
細かいこと知らずに行きました。

基調講演は

伊那食品工業㈱ 代表取締役会長の
塚越 寛 さん

あっ!
確か何年か前、村上龍のTV番組に出てた人だ!

「年輪経営」連続48年増収増益の会社社長さんです。

現在、始業前に社員さんたちが誰から言われたわけでなく、
報酬もなく、褒められることもなく、チェックされることもなく、
自発的に30~40分会社敷地内から近隣まで掃除されています。
休みの土日も来られる社員さんも多いそうです。

塚越社長(現会長)が就任された時は
社員17名の汚い会社だったそうです。

「美しいところには、人が集まります。
 汚いところには、犯罪が来ます。」

汚いところには幸せはこないですよね。


「当たり前のことを当たり前にすることが大切。」

特別なことじゃないんですね。

「知識だけでは陳腐化します。
 体験あってこそ知恵になります。
 知恵とは問題解決の能力です。」

全てに通じることですよね。

経営者として、
①人に迷惑をかけない
②お互いが幸せになるため
を心掛けてるそうです。

売上でなく、会社をとりまく社会から、
お互いが幸せになることを軸にされていて、
ブータンのような会社。
素敵~!

掃除をしているから売上が上がる。
そんなもんじゃないですよね。

「社員の人としての成長が、会社の成長になります。」

「体も頭も鍛えれば、鍛えられます。なぜやらないのですか?
 限られた人生ですよ。」

もう一言一言、勉強になりました。


最後に

㈱イエローハット相談役

鍵山 秀三郎さん

と対談もあり、この方も、掃除で超有名人!

「汚いものに気がつかない人に、人の心は見えません。」

「私さえよければでなく、あなたさえよければです。」

「訳知り、物知りではダメです。形しかわかってないことです。」


掃除を続けるこつは?の質問に

「昨日より今日。今日より明日。そう思いながらすることです。」

掃除はちょっと苦手…と思ってましたが、
毎日15分掃除の時間をつくることにしました。

最近、
継続は力なり
実感することが多いです。

お二人の著書もあります。
お勧めします。



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