【安全な住まいづくり】セミナーと国産材

桧と杉の香りが好きな建築士で
ライフオーガナイザーの住楽です。


昨日、【安全な住まいづくり】のセミナーをしました。

ご参加2名さまで、
常連さまと初めてのかた。

はじめての方は、
どう見ても建築業界のご様子で、
もう内容としてはご存知の範囲かと思い、
最初にお声をかけましたが、
「いえ、どうぞ始めて下さい」とのことで、
内心不安を抱え、セミナーを開始しました。

ひと通り終わり、
ご質問は?とお聞きすると

「もっと、国産材について特化した内容かと思っていたので…」
と物足りないご様子。

「それでは」と
NPO法人国産材住宅推進協会 
北山代表が前に出て国産材の話しを。

「なんで国産材は使われないか。」
「なんで国産材を使うと高いのか。」
等々、熱い質問も。

実は、その方
前は外材を使った建売住宅の仕事をされていたそうです。
国産材を使うべきだと気づき、広めようとするが、
なかなか上手くいかない…。

30年国産材と付き合っている北山代表。
経験に基づいた説得力のある話しで、
私も久しぶりにどっぷりと国産材の話しにひたりました。

話しを聞き終わったその方は、
更に「国産材を広めるべき」と確信し、
先程と全然違い、活気のあるご様子で
帰られました。

どこでもあるような住宅セミナーじゃあかん!

国産材のいいとこ、
許容しないあかんとこを知ってもらい、
住宅に国産材を使う意味を
もっと理解してもらえるようなセミナーにしないと。

セミナーの心がまえが甘かったと反省。


北山代表から、
「毎度私が来れるわけじぁないよ。」と。

助けて頂き、ありがとうございました。
まだまだ修行の身ですね。

継続は力なり

その言葉を胸にがんばります。

細江住楽設計

住みにくい家を 陽当り 風通し 木の香りで 【365日快適な家へ】

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