手作りの服

 
2月初めから
代表からの勧めで
自宅でしていた仕事の作業をほぼ、
㈱建築士事務所民家さんの事務所にて
するようにしました。
 
仕事に集中することと、
スタッフさんとの連携を考えて。
 
お陰さまで、
プライベートと仕事が分けられ、
順調です。
 
しかし、このブログを書くタイミングが
なかなか見つけられず、
プライベートでは、長女の転校先探しが
重なったこともあり、
 
やっとこさ更新。
 
 
もう春の色も濃くなってきたので、
そろそろコートも重くなってきました。
 
この冬愛用した、
亡き母が着ていたコート、
母の手作りです。
 
↓こちらは主に長女が愛用
 
ダウンを着ることが多かったので、
ウールのコートは寒いかなぁ…
と思いましたが、
軽くて暖かくて快適でした。
 
私より背が低かったので、
腕が少し短いですし、
今どきのデザインでもありません。
まぁ、それはご愛嬌。
 
もう一枚黒の喪服用のコートもありますが、
バブルの時代のものか!
というぐらいの肩パットが入っていて、
着るのが恥ずかしいので、
これはお直し必要。
 
この冬
期間限定でしたが、
(関西ではもう上映されてません)
 
ドリス・ヴァン・ノッテン
ファブリックと花を愛す男
公式HP→
 
ドキュメンタリー映画を観に行きました。
 
服のデザイナーさんで、
仕事とプライベートに対する姿勢や
過ごし方がとても素敵で感動しました。
 
改めて、服や仕事に対する考え方も変わり、
特に服の参考にと
西心斎橋にあるお店へも行きましたが、
お値段は手の届かないので、
目だけ楽しませてもらいました。
 
母は、私が小学生低学年のころ、
近所の小学校で月1回教えてもらう
PTAの教室で洋裁を習い始めました。
 
なので、その頃の懐かしい写真では、
母が作ってくれた洋服を着ています。
 
長女を出産した時に、
幼い私に作ってくれてた服を
記念にとっていたそうで、
持ってきてくれました。
「ごっこ遊びする時に使ってね。」と。
 
長女もこの服が大好きです。
(もちろん、もう着れません)
 
今では、
大事な私の母の形見のひとつ。
 
私が中学校へ行く頃から、
母が作る垢ぬけない服を嫌がり、
それから作ってもらってなかったのですが、
後悔はあとに立たずです。
 
服を手作りすることは、
好きな布地を好きな形にして、
作ることから纏う時まで楽しむなんて
本当に素敵です。
 
私は、住まいを
オーダーで作る仕事。
 
母や、
ドリス・ヴァン・ノッテンと同じように
楽しんでいきたいと思った
今日この頃です。
 
 
今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

細江住楽設計

住みにくい家を 陽当り 風通し 木の香りで 【365日快適な家へ】

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